支柱の杭

私が京都で修行していた頃この杭をよく使っていました。
焼くことで防虫効果が出て長持ちします。
焼いた後こげた部分をわら縄でこすり取り除き磨いていきます。

それは着物の袖が支柱に触れても汚れないようにするためでした。
ちゃんとした理由があったんです（＾＾）

植木の支柱だけでなく竹垣や四つ目垣にはこの焼き丸太の支柱を使います。
こげた部分をわら縄で磨いていると服は真っ黒顔も真っ黒（笑）鼻の中まで真っ黒だったことが懐かしいです（＾＾）

お庭の知識の中で自分が体験したことはずっと記憶に残り忘れることはありませんね（＾＾）

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