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姫路市のお庭のことならサンガーデンへ。

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今日は、太陽と月をテーマにした枯山水のお庭のご紹介です！

月と太陽をテーマに、生野丹波石を近代的に組み合わせ、石に動きと流れを吹き込み、大地のエネルギーを感じさせるような構成にしています。

化粧砂利につけられた模様は、砂紋といわれ水の流れを表現しています。

生野丹波石を組み入れていくための地割という作業です。あらゆる角度から何度もバランスを見て、一番おさまりのいい所に慎重に据えていきます。

お庭の仕上がりを左右するポイントなので、気を緩めることができない場面です。

何度も何度もこの石の表情を見て、一番良い顔を探しました。

石組が終わってから植木を配置していくのですが、ここでもまた色んな角度から見て、植える位置を決めていきます。

石と同様に、植木にも顔があります。一番いい表情を正面にして、元気に育つよう想いを込めて植えていきます。

築山の曲線に合わせて、本場京都産の杉苔を一枚一枚丁寧に貼っていきます。少し押さえながら貼り合わせていくことで、杉苔と下地がよくなじむようになります。

テーマである「月と太陽」のラインに沿って、丁寧にかつ、バランス良く最終仕上げをしていきます。

砂紋をつけた砂利に太陽の光が当たると、砂利の起伏の陰影が立体感を生み、心和む和の空間を演出してくれます。

この作品で金賞を受賞させていただくことができました！私のこれからの庭づくりに刺激を与えてくれる良い経験をすることができました。

これからも新しい感覚の庭を目指して、頑張っていきたいです！