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今日は姫路市の和モダンなお庭の施工事例です。

まずお客様からのご要望から

・管理がしやすいこと

・和風だけどコテコテの和の庭は嫌

・人が集える空間が必要

・休日に庭を見てホッとできること

・四季を感じられること

ヒアリングでは、まだまだたくさんご要望はありましたが、大きく分けるとこんな感じです。

ここは祭りが盛んな地域で祭りになるとたくさんの方がここに集まられるそうです。

祭りをテーマにしたお庭をデザインしました。

リビングからの眺め

石のテラスを自然石と長方形でデザインし、開放的な枯山水の庭としました。

植栽は雑木を中心に配置して四季の変化を楽しめるようにしています。

この庭の大きな特徴の一つが築山です。

しかもこの築山の面積は少なく、草引きなどの管理は基本的にはこの部分だけで済みますので管理もしやすい庭になっています。

休日に窓を開けると、こんな景色が広がるのは本当に癒されそうですね！！

白川砂で砂紋を描いています。

単調にならないように砂利に動きを付け、庭全体を流れの有る景色へと変化させています。

苔の築山と自然な樹木がすっきりとし、上品な仕上がりの庭になっています。

石だけだと冷たい感じがします。

植木だけだと全体がぼやけてしまいます。

お互いが良い部分を共に出し合いながら庭の空間が生まれ広がりを感じることが出来ます。

余白が多いようにも見えますが、実際にこの庭の中に入ってみると、この余白があるからこそ築山が浮かび上がり、全体のバランスを保っているんだということが分かります。

庭にいろんなデザインや形があります。

あくまでもそこに暮らす人のための庭です。

庭をお考えのあなたへ

庭の目的をよく考えて、デザインして納得のいく庭、お気に入りの庭にしてください。

お気に入りの庭だからこそ、長く庭を愛せると思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も元気いっぱいイキイキと田中でした（＾＾）