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現代庭園 枯山水和の庭

金賞受賞作品

月と太陽をテーマに生野丹波石を近代的に石組みして石に動きと流れを表現しまるで大地のエネルギーを感じさせる構成にしています

また二種類の砂利、伊勢砂利と白川砂で月と太陽を表現しています。

化粧砂利には砂紋といわれる模様を描いて砂利に動きをつけています。

杉苔で築山を造り 昔ながらの伝統も守りながら、新しい感覚でお庭を作っています。

砂利には砂紋を付けそこに太陽が差し込むと起伏の陰影がなんとも言えない立体感を演出してくれます。

太陽を模った縁には同じ丹波石の小端石で敷き詰めています。

ここで使用した石の量は丹波石や六方石などすべて合わせて10tにもなります。

敷き詰めた石の間にコケやフッキソウ、ヤブランなどのグランドカバーを植えています。

工事の開始です。 地割してそこに生野丹波石の柱状石を組み入れていきます。 いろんな角度から何回も見ては一番いいおさまりの所に据えていきます。 この石組がこのあとの庭の仕上がりを左右するので気が緩めないです。 この石組みをするまでに、何回もこの石を見ては一番いい顔を探していました。 石組はバランスの問題でひとつひとつの表情ももちろん大切ですが 全体でひとつです。 全景を見た時のバランスがとても重要です。

 

 

 

 

植栽工事に入りました。

ソヨゴの株立ちを植えていきます。石組が終わってから植木を配置してこれもまたいろんな角度からみて位置を決めていきます。 植木にも顔があり植栽する場所により裏や表があります。 微妙な位置や傾きなどを現場で指示しながら決めていきます。 植木も一番いい顔が正面なら喜んで元気に育ってくれるはずです。

 

 

 

 

築山部分の杉苔貼りです。

本場京都産の杉苔を一枚一枚丁寧に貼っていきます。 築山の緩やかな曲線に合わせて仕上げていきます。 ここでは杉苔と下地がよくなじんでいくように少し押さえながら貼り合わせていきます。

 

 

 

 

白川砂に砂紋模様をつけていきます。

ここでは太陽と月のラインに沿って丁寧にバランスよく最後の仕上げを行います。

 

 

 

 

太陽と月をテーマにした枯山水の庭が完成しました。

この作品で金賞を受賞させて頂く事が出来ました。

私のこれからの庭づくりにとても刺激を与える経験となりました。 今

後も新しい感覚の庭を目指して頑張りたいです。

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